第69回代表理事コラム(2010.2.1)
初めてのフィリピン!
今年最初の海外旅行はフィリピンだ。勿論、変な旅ではない。フィリピンでの植林及び学校への寄付を目的に、某コンピュータ会社の協力会社会でのボランティアの旅だ。
証拠写真1)植林の場所は5か所、俺は合計50本の植林をした。(疲れた、田舎のホテルはお湯も出ないし、水もでない。出るのはヤモリと蚊だけ。)
証拠写真2)現地の小学生との一こま(右から3番目の人は現地人ではない。広島の某ソフト開発会社の会長さん。俺と仲が良い。)
マニラの夕日は、大変有名らしい・・・知らなかった。(これは、ホテルから撮ったのだが、周りはアベックだらけ・・・寂しい時を過ごした。)
フィリピンは治安が悪い。6泊7日の滞在中に3人の日本人が殺された。2人は現地在住だから、日本の新聞には載らなかったが1人は旅行客、ちゃんと日本の新聞にも載った(1月29日)。現地のホテルや店には、拳銃を持ったガードマンがいる。なんと、マクドナルドの入り口にも拳銃をぶら下げたガードマンがいた。
旅で知った事は・・・
1)貧富の差が激しい。一握りの金持ちが政治・経済を握っている。浮浪者がやたらいる。(インドほどではないが・・・)
2)フィリピン・イスラム武装組織、フィリピン共産党武装組織が常に政府軍とドンパチやっている。滞在中、大量虐殺もあった。
3)年寄りがいない。フイリピンでは、第一線で活躍している年齢は30歳から50歳。人生50年だそうだ。我々の歳では、片足を棺桶に突っ込んでいることになる。
4)ガイドに連れて行かれた飲み屋では、ビール一本で一万五千円も取られた。前触れは、「銀座の店より高級感がある」とのことだったが、行ってみれば日本にあるフィリピンバーと大差ない。ボッタクリ・バーだった。バスにはカメラマンが同乗し、シャッターをバシバシやっていたが案の定1枚400円で売りつけられた。ボッタクリ・カメラマン。恒例の土産屋にも連れて行かれが、高いこと・・やはりボッタクリ・土産屋だった。俺は買わなかったが・・・ガイド同伴はヤダね。
5)農業が盛ん、米は年3回収穫できるそうだ。田植えをやってる田んぼがあれば、隣の田んぼは稲刈り、四季が無いのも変な感じ。今は乾季なので、夜はテーシャツ1枚では寒い。ホテルでは冷房をガンガン入れてるから、ジャケットが必要だ!(ただし、高級ホテルの場合・・・)
おしまい
2010 年 2 月 19 日 11:57 AM | カテゴリー:同窓会代表理事 「祐二の叫び!」 | コメント(0)