麻雀は 天職! その41
大同窓会、お疲れ様です!実行委員の皆様、お役目ご苦労様です。無事盛会に終わり万々歳ですね。本当に良かった!
ギャンブルの調子がおかしい時は、どうするか?一番はまず手を引くこと、つまり見(けん)です。但し、ギャンブルから離れるわけではありません。見とは、賭けないで目の前のギャンブルを見ること。つまり自分がやっていたゲーム、レースを第三者的にいろんな角度から見る目が必要なのです。麻雀においては打ち方がパターン化している時など、どうしても最後の詰めが上がれないという、訳の分からないジレンマに襲われます。
こんな時は暫くゲームから離れた方がいいと思います。
このお店のマスターと数年後、偶然焼き鳥屋で会ったのですが、「ケンちゃんに潰されたよ」と言われちょっと申し訳なかったものです。
私が28歳の夏、久留米の麻雀業組合の組合長から電話があって「今年の麻雀大会に出てくれないか」とのことです。毎年、大会に久留米からも選手を出しているのだが、あまり成績が良くないそうです。「今年は地区大会を久留米市のリバーサイドホテルで開催するので、是非入賞(6位)して県大会まで進んでほしい」と言われ、断る理由もないので「短期決戦なので期待に添えるかどうか分かりませんが、頑張ってみましょう」と引受ました。 参加選手は120名位だったと思います。結果は4回戦で、トップ3回3位1回でトータル4位でした。私は段位を持っていなかったのですがこの大会で初段位を頂きました。とりあえず最初のハードルはクリアーです。
次は1か月後の福岡市で開催される県大会、この大会で6位までが名古屋で開催される全国大会へ出場できるのです。県大会は140名での戦いになるようです。
いよいよ、県大会の当日です。ちょうど日曜日で土曜の夜が忙しくて朝方まで仕事をしたのです(当時メンバーを一人雇っていたので暇な時は早く帰れた)。そのため予定時間に起きることができなくて、電車、タクシーと乗り継いで行ったのですが、会場に着いたときは1回戦がスタートした後でした。私の代わりに役員の方が入ってプレー中で、「今、始ったばかりだから直ぐ代わりなさい。」と言われ慌てて入りました。どうにかギリギリセーフで内心ホッとしたのです。
to be continued