Do It Yourself !  and Gardening
「DIY  倉庫の棚」           2004/3/1

今回の話はたびたび出てくる母の話である

母は昭和5年3月6日生まれのことし74歳になる。

趣味は数年前から水墨と表装をやっている、表装はいわゆる掛け軸を作る訳であるが水墨画を描いていると、いい作品は(本人としては)掛け軸にしたくなるらしい。表装は人に頼むと3万円から5万円またはそれ以上かかるらしいので十本も頼むと…!!である。早々お金も自由になるはずもないので自分でやろうと思い、習いに行き始めた。表装は広げっぱなしで乾くまで時間がかかり一つ仕上げるのに最低一ヶ月は必要とするのだそうだ。

という訳で表装に使う部屋が欲しいと言い出した、最初は、これは楽しいことだ!材料代は母持ちで楽しい部屋作りが出来ると喜んだが、すぐ欲しいと駄々をこねる!!こちらも仕事があるのにすぐに出来るわけがない!泣く泣く知り合いの工務店に頼むことにしたら約一週間で出来上がった!!さすがにプロであった!12畳ほどのシンプルな部屋である。時間さえあれば私にも出来そうで、いまだに楽しみを取られた気がして残念です。母の部屋の公開はまた後日。

という訳で、倉庫の二階部分が三分の一母の部屋に取られたので、物が隅のほうに山積みになった、ここでまた母の一言!「棚ば作って〜〜〜!」

「わかった!わかった!その代わり一週間待って!」と私 やいやい言われるとやりたく無くなる!!年寄りはせっかちである。

 

ここに縦2.5M×横3Mの三段の棚を計画した

いきなり棚を作り始めたら、壁を何とかしろと言い出した

は〜〜〜っ!!はいはい!年寄りの言うことは聞いてやらねば!!

断熱材を張りその上からプリント合板を貼った

 

ようやく棚に取り掛かることになった

まず土台となる垂木を棚の大きさの枠組みを作った

これを3つ作った

適当な高さに二段目を作る

棚板を張り

ぐらつかないように斜めに補強材を入れる

前面に補強を入れて一応の完成

朝出かける前に完成させて、仕事が終わり帰宅すると

このようにあっという間に物がいっぱいになっていた

・・・・!早い早い!!

一番上の三段目はお雛さんを入れるつもりで空けている

 

 

 

ガーデニング  梅の花

この数日の暖かさで一気に梅の花が咲き出した

我が家の梅も咲き出した

 

 

 

これはしだれ梅

梅。別名はコウブンボク(好文木)。英名Japanese Apricot アプリコット!
和名は、「梅」の呉音「メ」に基づく語と言われ、古くは「ムメ」。清楚で気品高く、百花に先駆けて咲くので、平安時代以降、詩歌によく詠まれています。
「梅と桜」「梅に鶯」などの譬えも多い。
一重だけでなく、八重咲きやしだれたものもあり、数品種もの品種があります。
花2〜3月ごろ、葉が開く前に径2〜3cmの5弁の花をつけます。花には芳香があり、普通の白色だが、淡紅色、紅色があります。幹がゴツゴツしているのが梅の特徴。
花を見ただけでは桜などと区別がつきにくい。?

実が梅干しとなる(白梅の場合)梅雨の頃に収穫する(梅干しおいしいです)。
我が家でも毎年、自家製を作ります。子供が小さいときは子供とワイワイ言いながら「こ〜んなに取れたよ!!」と嬉しそうにお婆ちゃんに報告していた、あの頃はかわいかった!!!・・・いや!今でもかわいいけれど・・・。
江戸時代には、各藩が非常食として梅干を作ることを奨励したため、梅林が全国で見られるようになったそうです。ちなみに「梅雨(つゆ)」の名の由来は、梅の実がなる頃に雨が多いからだそうです。そのまんまか・・・!
梅の字は「母」の字を含むが、中国ではつわりのときに梅の実を食べる習慣があるらしい。