男たちの炎が少しずつ結集してゆく
熱気が極寒に湯気を立てる
大たいまつに点火!
次々に紅蓮の炎があがる!
猛々しい生き物!炎!
寒中灼熱!
荘厳!火龍!!
若い衆勇気の見せ場!
漆黒の空に登る龍神!
だんだんと、短くなってゆく松明
降りかかる火の粉!
吠えつづける鬼夜太鼓!
炎を追う観衆にも火の粉が・・
一瞬たりとも同じ形にならない炎、炎、炎!