出張報告(バッキンガム宮殿)   2005/11/1    中野陽輔

 

 

今年8月には中国出張があったので、日本へも一週間ほど帰国しましたが、久留米に帰る時間はなく、東京にある本社に出社したりで短い日本滞在もあっという間に終わってしまいました。

その後、こちらは1-12月のカレンダーで動いているが故、来年度の予算作りに忙しく、あっという間に2-3ヶ月が過ぎてしまいました。この調子なら、残りの駐在期間も忙しいままにあっという間に終わりそうで、その日を楽しみに待っております。住んでみると、あれほど良さそうに見えていたアメリカの生活なんぞは全然それほどのものでもなく、生活の不便さと緊張感と単身の寂しさだけが身に染みる毎日です。

がー、そんなことばかり言っててもしょうがないし、48回でツアーも組んで来てはくれないし、残りわずかな海外駐在を自分なりにせいぜい楽しもうと思います。

さて、前回からだいぶ経ってしまったけど、イギリスの続き。 
 

 

イギリスは近代の議会政治発祥の地として有名で、日本も多くのことを学んできました。イギリスの国会議事堂に当るのはその名も高き、ご存知、写真の「ビッグベン」。テムズ川のほとりにあり、その建物の時計台は金色に輝き、歴史と重さを感じさせていました。

 

 

この時計の回りの部分が金色に輝き、堂々としたものでしたよ。

また、このビッグベンの前にあるのは写真下の、これも有名なウェストミンスター寺院。歴代の皇室の墓もあるという由緒正しい寺院です。

 

ここから歩いて30分ほどかな、公園の横を抜けると、ほらほら見えてきました

バッキンガム宮殿。宮殿の前にある公園とそれに囲まれた門、その奥にある

宮殿の写真です。

 

かつて大英帝国として栄え、世界に冠たる威信を誇ったこの国の皇室がここで執務をしているのでしょうか。

衛兵の交替のようなものもあるらしいですが、運悪く行った時間には何もやってませんでした。

最後にビッグベンとその回りをおまけで・・・。

 

 

こちらも日に日に寒くなり、紅葉もだいぶ進んできました。また、あの寒く(-15)長い(11月−4月一杯は十分寒い)ニューヨークの冬が来るのかと思うと、心まで寒くなりそうです。では、また・・・。