出張報告  2006年1月            6組 中野陽輔

年末年始にかけて帰国してました。残念ながら、1月3日の明善同窓会には

出席できませんでしたが、2日の諏訪中の同窓会に行ってきました。

ご異存はあるでしょうが、昔は聖マリア幼稚園、日吉小学校、諏訪中、

明善、九大が久留米の名門コースと呼ばれていました。私は大谷幼稚園、

金丸小学校でしたので、諏訪中、明善だけ名門コースでしたが、後はみんな

大ハズレでした。ハハハ。

同窓会では和泉君のように高校も一緒の友達にも会いましたが、中学校の同窓会

というのは高校よりもう一つ血が濃いというか、隣近所の友が多いというか、

義務教育であっただけに、色んな人がいた事もあって、懐かしさの具合が

高校とは一味違うように思えるのは私だけでしょうか?

小学校から一緒に上がった仲間もいて、ちゃん付けで呼んでいた事の方が

多かったように思います。

さて、では今回は前回の続きでオランダのキューケンホフ公園を訪れた話。

そう言えば、その同窓会で菅谷さんや石原理恵ちゃんにも会いました。

ほーら、お互い51にもなるとにまーだ「ちゃん」付け・・・。

では、前回の続き・・・、セントラルステーションに着き切符売り場を探す。

自動切符売り場ではなく、いくつか窓口があり対人販売。並んでる人の

少なそうな列で順番を待つ。その内に順番が回ってきて、キューケンホフ

までの切符を購入。良く分らない所もあったけど、乗り方や、現地での

バス利用法など詳しく説明をしてくれたので、自動切符売場より有難かった。


幾つか駅を過ぎた後、キューケンホフ駅に着く。さて今度はバスだ、

乗車券を買わなきゃと見たら長蛇の列。1時間ほど並んだっけ。この無駄な

時間が勿体無い。買う番が来た時によく見たら、こんなに列を作っているのに、

販売窓口が二つしかない!ここら辺が西洋人の無駄の多さというか、効率の

悪さというか、日本人には我慢ならない所なんだよなあ。

日本人がせっかちという見方もあるけど・・・。


でも、いざバスに乗って街を走り抜ければ、気分は自然と乗ってくる。綺麗な

街並みや、ヨーロッパ調の庭で飾られた邸宅を観察しながら、中々センスが

宜しいなどと思ってしまう。暫らく走るとバスの窓から何やら見えてきた。



へー、車窓から綺麗な花畑が見えるじゃない。何か期待出来そうだなー等と

思いながら乗っていると小一時間で公園に着きました。下は、入り口で音楽を

奏でていた何と言うのだろうゼンマイ式自動音楽演奏器とでも呼ぼうか?

オルゴールみたいに色んな曲を自動で弾いていました。



ここはその入り口。アレンジされた花壇がお出迎え。

いよいよ中に入ります。下は入り口から見た所ですが、奥はまだまだ広いのです。

花の組み合わせが多くなり段々と綺麗になっていきます。


公園の中にはどこかから移してきたと見られる風車も設置してありました。

オランダは花卉の輸出でも有名ですが、風車とチューリップという

組み合わせはこの国ならではの風物詩なのでしょう。


中は花壇を組んで何種類もの花を寄せ植えしてあります。

色んな人が花を愛でながら、段々と奥の方へ歩いて行きます。


その先には池があり、水と花のアレンジが美しく写ります。


変わった花も見つけました。青木DIY先生この黄色い、逆さまに花が
咲いてるのは何と言う花なんでしょう?

本当に色んな花が園内に咲いているのですが、これらは時々入れ替えて、

いつも生きいきと綺麗な状態で見れる様にしてあります。

そしてそれを支える予備の花は公園の裏の畑に植えてありました。

この一面に続く花畑は息を呑むほどの美しさでした。見て下さい、

遠くの向こうまで花で埋もれています。



北海道の富良野のラベンダー畑も綺麗でしたが、ここはその何倍もの広さでした。

もし行くチャンスがあれば是非訪れることをお勧めします。



今年は何処に出張が入るやら・・・。またこんな所に当たると良いのですが、

暫らくは寒いから出張にも行きたくないなあなんて思ってるんだけど、

仕事だからそういう訳にも行かんだろうな・・・。

今年も宜しくどうぞ。