成富  

この人物を意識したのは高校一年の時。とにかく目立っていた。背が高かった。

風貌もかみそりのイメージ。フランケンシュタインと個人的にあだ名をつける。二年で同じクラスだったが、余計な事はしゃべらないし馬鹿なはしゃぎもないし、それよりも女性に大もてのため、自分との格差に心理的距離を感じていた。単なるひがみか!?

どっしりした考え方で自分を崩さない。ペースが違う。でもこれがいい。

彼の表情に、われわれの状況が映る。

 

福井

いつから彼を意識していたのか、友達になったのは中学二年後半からだろう。

彼は大人びていたし尊敬していたことを思い出す。高校三年当時の住所録には

トップに彼の名が書いてあった。

 永い断絶があって、突然のように再会した気分。昔は知りようのなかった

彼の内面は、むしろ今だからこそ知ることが出来るのかもしれない。

 

野瀬

彼が中学の時、弁論大会のテーマが「日米安全保障条約について」だった。

特別な人間であると思っていた。中学・高校を通じて先生みたいな人物であり

彼の話を講義のように聞いていたことを思い出す。もちろん今でも先端情報の

先生である。

 転勤、残念至極。二年間はあまりにも短かった。しかたがないので、

あんまり関係ないけど日経ビジネスを三年間購読の契約をした。

 

 

  

注釈:10年前の矢野の文章は、真面目なくせに軽妙洒脱で、優しさにあふれ、

それなのに、鋭い観察眼をもっていることに、今更ながら驚く。

久しぶりに、また無目的的にあつまるか?今度はTAKE SOMEBODYか・・

江口